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<フォーラム こどもが映画と出会うとき2017> 
~‶アクティブラーニング“ 生きるための教育~ 

日時:2017年3月12日(日) 10:00~18:00 

会場:東京藝術大学横浜校地馬車道校舎 3F大視聴覚室 

~‶アクティブラーニング“ 生きるための教育~

誰でもスマホで動画を作れるようになった今、「映像」に関する教育はますます重要性を増しています。そんななか、「こども映画教室」は全国各地で「こどもたちが一流の映画人と出会い、自分たちの手で映画をつくる」試みや「古今東西の名作を鑑賞し、作品を通してこどもたちの世界を広げる」活動を広げてきました。

 

映画に正解はありません。映画は自由です。

映画をつくるときもみるときも、みんなが納得できる解があるだけです。

 

ホンモノの映画人に見守られる中、こどもたちは自主的に動き、次々と映画を発見します。そして、巻き起こる困難を、仲間と協力して解決していきます。そのうち、こどもたちは映画をつくる人、となり、より面白い映画を作ろうという欲が出てきます。目の色が変わり、ワクワクに加え真剣さが増します。そして迎えた上映会、舞台挨拶のとき、彼らはとてつもなくいい顔をしているのです。

自信に満ち、自分を肯定すること。それは、生きる力となります。

 

今、学校でさかんに言われている‶アクティブラーニング“とは、能動的学習。つまり課題を発見し、仲間と協力して解決していく学習方法のことです。なにか、映画づくりに似ていませんか?

一昨年のフォーラムでは、「なぜ映画なのか?」を問いかけました。

昨年は全国のさまざまな映画鑑賞、映画制作ワークショップを俯瞰しました。

今年は、公教育における映画教育の意義と可能性について、議論したいと思います。

↑クリックするとチラシをダウンロードしていただけます。

参加人数把握のため、事前申込みのご協力をお願いします。(当日参加でも可能です)

<開催概要>

◆日時:3月12日(日)10:00〜18:00

◆会場:東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎 3F大視聴覚室

◆参加費:無料 ◆資料代:1000円

◆定員:120名 

※満員の場合はご入場できないときがございますので、予めご了承ください。

 

主催:   

協力:東京藝術大学大学院映像研究科、全国映画教育協議会

助成:子どもゆめ基金(独立行政法人国立青少年教育振興機構)

<アクセス方法>

神奈川県横浜市中区本町4-44
【電車】みなとみらい線「馬車道」駅 5、7出口すぐ

※駐車場がございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。

13:15〜18:00 <公教育における映画教育 ~実践報告とこれからの展望~>

​<プログラム内容>

 

 

 

 

開会の挨拶:総合司会:神原健太朗(SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 プログラマー)

はじめに:土肥悦子(こども映画教室代表)

10:20 - 11:10 【❝まち❞の視点から映画教育の意義と可能性を考える】

●「なぜ映画祭が映画教育を?」

「こども映画教室@高崎2016」より、作品上映 (特別講師:松永大司監督)および、主催者からのプレゼンテーション 

 浅見孟(高崎映画祭)

●「なぜフィルムコミッションが映画教育を?」

「こども映画教室@信州上田2016」より、作品上映(特別講師:沖田修一監督)および、主催者からのプレゼンテーション 

 原悟(元・信州上田フィルムコミッション)

11:15 - 12:25【❝教育❞の視点から映画教育の意義と可能性を考える】

●「こども映画教室シネクラブ@横浜シネマリン2016」(映画『ソング・オブ・ザ・シー』鑑賞ワークショップ)

ワークショップの説明、意義、可能性についてワークショップ製作者からのプレゼン 

 長井仁美(こども映画教室 ファシリテーター)

●「こども映画教室@学童やまびこ」より作品上映、

および、学童という場での映画制作の意味するところ。青少年の心に働きかける力 

 持田奈穂子(学童やまびこ)

●「こども映画教室@ヨコハマ2016」より作品上映(特別講師:市井昌秀監督)

および、おとなスタッフにとってのワークショップを考える 

 村上静香(こども映画教室 こどもサポートスタッフ)

12:30 - 13:10 ―休憩―

13:15 - 14:15【アクティブラーニングとしての映画教育】

●横浜市立新田小学校での映画制作実践報告 

 中川絵里子(新田小学校教諭)

 

●公立小学校での映画制作実践報告 

 深田隆之(映像作家・特別講師)

 

●パネルディスカッション:「日本の公教育で映画教育に取り組む意味とは?」

 江口良和(横浜市教育委員会)、井田善之(横浜市教育委員会)、深田隆之中川絵里子

 

14:20 - 16:10【芸術教育としての映画教育】

<映画上映>

フランスの「映画、100年の若さ」という映画教育プログラムを自身が実施し、

その記録をまとめた、ブラジル在住の映画作家、パウロ・パストレロ Paulo Pastoreloによるドキュメンタリー映画上映

●フランスの映画教育とは? 

 村上朗子(川崎市アートセンター)

16:30 - 18:00 パネルディスカッション:「映画で生きる力を~映画教育、これからの展望」

 諏訪敦彦(映画監督)、土田環(早稲田大学専任講師)、江口良和井田善之村上朗子、土肥悦子

閉会の挨拶:長嶌寛幸(東京藝術大学教授)

 

 ※ゲスト・内容等は一部変更となる可能性がこざいます。

 <申込み方法>

 ページ上部「参加申し込みはこちら」からお申込み下さい。 

 ※当日参加も可能ですが、参加人数把握のため事前にお申込みいただけますと幸いです。

 ※Facebook等のSNSでは一切受付できませんのでご了承ください。

 <お問い合わせ>

 こども映画教室 事務局:info.kodomoeiga@gmail.com

10:00〜12:25 <映画教育の意義 ~本年度こども映画教室作品の上映とともに~>
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