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フォーラム​ こどもが映画をみるときつくるとき2016

■ オープニング・トーク 10:00~10:30 
・根岸吉太郎(映画監督・東北芸術工科大学学長) 
  /聞き手:土田環(日本映画大学映画学部映画学科准教授) 
  映画映像教育とは? 


■ 第1部:こどもが映画をつくるとき 10:40~14:40 

宮下十有(椙山女学園大学 文化情報学部メディア情報学科准教授) 
  「映像機材を介したこどもとの教育コミュニケーションワークショップ」実例報告 
土肥悦子(こども映画教室代表)、各ワークショップ関係者 
  映画制作ワークショップ実例報告 
上田謙太郎(映像作家/青山学院大学社会情報学部特別研究員) 
  「シネロール」実例報告 
 <パネルディスカッション①> 宮下十有 × 上田謙太郎 × 土肥悦子 

■ 第2部:こどもが映画をみるとき 14:50~18:30 
岡島尚志(フィルムセンター主幹/映画映像アーカイブ論) 
  「こども映画教室シネクラブ@せたがや2015」鑑賞ワークショップ実例報告を中心に 
森下詩子(kinologue主宰) 
  「映画(kino)で対話する(dialogue)WSプロジェクト・kinologue(キノローグ)」実例報告 
 <パネルディスカッション②> 根岸吉太郎 × 岡島尚志 × 森下詩子 × 土肥悦子 
  司会:土田環

2016年2月6日(土)に川崎市アートセンター アルテリオ小劇場にて全国からゲストスピーカーをお招きし、事例報告・講演・パネルディスカッション、そして上映会を行いました。 映像に関する様々なワークショップの事例報告から、体験を通してこどもたちがどんなことを学び、発見しているのか、どのような意義と可能性があるのか、を改めて考える場となりました。 まずは、お忙しい中、それぞれの角度から捉えた<映画と教育>ついて、非常に充実した講演をしていただいたご登壇者の方々に心から感謝致します。 また朝10時から18時半までと長丁場、盛り沢山の内容でしたが、たくさんのお客様に足を運んでいただきました。ありがとうございました。

シンポジウムの締めくくりとなる第2部でのパネルディスカッションでは「こども時代にワークショップを経験する意義」や、岡島さんが講演時におっしゃった「正しさ」がキーワードとなり、議論が繰り広げられました。中でも根岸監督がおっしゃっていた、こどもも大学生もプロも映画づくりにおいては同じであり、みんな悩み、話し合い、夢中になるということ。また映画というのは新しい言語であり、それを手に入れるということは人生に於いて大きな意味があるということがとても印象的でした。 また、今回のシンポジウムでは上映会の後、それぞれの作品についての感想を色分けした付箋に書いていただきました。その結果こんなにも沢山の感想が集まりました。ご協力いただいた皆様どうもありがとうございました! 本編終了後に行った交流会にも30名程の方々が参加してくださり、とても盛り上がり、楽しいものとなりました。

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