文化芸術による子供の育成事業 (巡回公演事業)

「生きていないものが動く!」 みんなで赤いボールを主人公にした映画を撮ろう!

こども映画教室が公教育でワークショップを実施することになりました!

諏訪監督とともに、こども映画教室のスタッフみんなで考えた新しいワークショップです。学校の体育館でみんなで映画を作ります。

※本年度の募集は終了しています。
詳細につきましては、次のウェブサイトより御確認くださるようお願いいたします。

文化芸術による子供の育成事業(巡回公演事業)事業専用WEBサイト

【対象地域】

三重県、滋賀県、大阪府、奈良県、和歌山県、大阪市、堺市、兵庫県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、神戸市の小学校、中学校

(FとHブロックの地域のなかで、C区分、というところが、こども映画教室のワークショップに応募できるところです。)

【企画のねらい】

 映画に対して「私なりの考えを持つこと」や「自分なりにその映画をうけとり、自分たちの頭の中で映画を作り出す」という姿勢で映画鑑賞をしている人は、一般的に少ないです。それは観る側にも力が必要なことであり、国民の多角的な芸術鑑賞能力の向上のためには、このような映画鑑賞における“自立的な観客”である姿勢をこどものころから大事にし、それを体験できる機会が必要であると考えています。

ワークショップ1回目は、『赤い風船』 を鑑賞し、現実世界では感情を持たないはずの風船に対して、こどもたちには『赤い風船』の内容を振り返りながら、赤い風船の感情を考えてもらい、映画に対して能動的な姿勢を持ってもらうことを目指します。 

メインプログラムとしては、生きていないボールを生き生きと映画の中で見せるにはどうしたら良いのかをこどもたちに考えてもらい、実際にそれを撮影してもらいます。こどもたちなりにチ ーム内でコミュニケーションを図り、ボールに感情をつけてもらい、実際に手を動かしながら映画を内側から体験してもらいます。

 

ワークショップ2回目には、メインプログラムで撮影したものを1本につなげて、それを鑑賞します。こどもたちは自分たちのつくった映画がどのような映画だったかを、自分たちなりに考えてもらい、“自立的な観客”として映画を楽しんでもらうことを目指します。

【特別講師・諏訪敦彦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日目

84年に8㎜で撮った『はなされるGANG』でPFFに入選。97年には『2/デュオ』で長編映画監督デビュー。ロッテルダム映画祭でNETPAC賞を受賞。2作目『M/OTHER』では三浦友和を起用してカンヌ映画祭国際批評家連盟賞を受賞。アラン・レネの『二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール)』を大胆にリメイクした3作目『H Story』など、日仏の名だたる俳優とコラボレーションしながら「新しい映画」を模索。ヨーロッパを中心に現代映画の担い手として世界的な評価を得る。日仏合作映画『不完全なふたり』は、ロカルノ映画祭(スイス)で審査員特別賞を受賞、フランスでもロングランを記録した。

また、映画教育を「映画を探究する場」として位置づけ、東京造形大学、映画美学校、東京藝術大学大学院で学生たちとコラボレーションもしている。

最新作はヌーヴェルヴァーグを代表する俳優ジャン=ピエール・レオー主演による『ライオンは今夜死ぬ』

『ライオンは今夜死ぬ』公式サイト

ワークショップ①(50分)

[1] 導入・講師紹介、今日すること(5分)
[2] 映画鑑賞(35分)

鑑賞作品 『赤い風船』(35 分/1956 年/フランス)

[3]赤い風船』の気持ち(セリフ)を考えよう(10分)

全体で映画の流れを簡単におさらい 『赤い風船』で気になった場面とその時の赤い風船のセリフを書き込めるワークシ ートを配り、書いてもらう。

メインプログラム(100分 ※休憩含む)

【1】みんなが書いたワークシートについてお話(15 分)
 

みんなが書いたワークシートの中からいくつか抜粋して『赤い風船』についておさらい。

【2】映画の準備体操(15 分)

映画のフレームを手でつくってのぞく・耳に手を当てて周りの音を聞く

【3】「赤いボールを使って映画を撮ってみよう」(40 分) ※途中休憩 10 分

1 チーム 5 名に分かれ、1 カットずつ(5 秒)映画を撮影し、最後にそれを1本の映画にする

 

(1)まず最後のカットになる「赤いボールが画面の真ん中にある」をみんなにみせる

 

(2)各チームに「iPad」・「赤いボール」・「『赤いボールの動き+感情』が書かれたカード

      (例え ば「転がるボール+悲しい」等)」を配る

(3)各チームがカードに書いてあるボールの状態を表現して、赤いボールを撮影してみる

      (1 チーム 5 秒)

(4)次回やること

2日目

ワークショップ②(50分)

[1] 1本につなげたものをみてみよう(15 分)

見て、みんなで質疑応答

[2] みんなでつくった映画に音をつけてみよう(20 分)
[3] 音をつけた映画をみてみよう(10 分)

見て、みんなで質疑応答

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