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こども映画教室CCAJ (映画、100歳の青春)@ヨコハマ2017
Children Meet Cinema Le Cinéma, Cent ans de jeunesse @Yokohama 2017

「映画、100歳の青春(Le Cinéma, Cent ans de jeunesse)」は世界15か国、45の団体(アトリエ)から約1000人のこどもたちが参加する、フランスのシネマテーク主催の国際的映画教育プログラムです。すでに20年以上続いており、このたび「こども映画教室」は16か国目の参加国、そして初めて日本からのコーディネーターとして、このプログラムに参加することになりました。


プログラムを監修するのはフランスの映画教育の第一人者であるアラン・ベルガラ氏。毎年、ベルガラ氏が1つのテーマを設定し、こどもたちはそのテーマにそった古今東西の名作を鑑賞し、短編作品を制作。最後にはフランス、パリにあるシネマテーク・フランセーズに各国からこどもたちが一堂に会し、それぞれの作品を発表し合います。

「こども映画教室」はこれまで10年以上、日本の各地で小学生を対象に3日間で映画を作るワークショップや、映画をみんなで鑑賞してから、その映画について語り合い、工作をするワークショップを開催してきました。2017年の夏に初めて中学生たちとともに9日間で映画制作をする「TIFFティーンズ映画教室2017」を企画運営し、中学生たちの可能性に驚き、感激しました。

 

こどもたちは、映画づくりをするなかで、初めて会った子たちと仲良くなり、議論し、夢中になってゼロから作品を作り上げていきました。映画づくりを通してこどもたちはどんどん変化していきます。自信をつけ、誇らしげになっていきます。

世界中のあちこちで、言葉も文化も違うこどもたちが同じテーマのもと、半年をかけてじっくりと映画に向き合い制作した作品を6月のパリに持ち寄り、みんなの前で発表しあうとき、こどもたちはどんな気持ちになるのでしょう!

 

12月の末から3月末までの3か月間、かなりハードスケジュールではありますが、諏訪監督や、仲間とともに映画を鑑賞し、作るという経験は得難いものになると思います。

※「映画、100歳の青春(Le Cinéma, Cent ans de jeunesse)」の詳細な説明は下記をご覧ください。

応募要項

<参加料>50,000円

<定員>10人(抽選)

<参加条件>中学1年生~3年生

<お申し込み方法>
下記のメールアドレスに以下の必要事項を明記して、お送りください。
info.kodomoeiga@gmail.com

送信タイトル:参加応募_こども映画教室CCAJ@ヨコハマ2017

本文:1)~8)をご記入ください。
1) 名前
2) 住所
3) 学校名
4) 学年
5) 保護者氏名
6) 保護者の緊急連絡先
7) 保護者のメールアドレス
8) こども映画教室のワークショップに過去参加したことのある方は、
参加されたワークショップ名をご記入ください。

締切:12月8日(金)23:59
当落連絡:12月10日(日)中

<活動日> ※予定は変更になる可能性がございます。ご了承ください。


2017年

 12月26日(火)27日(水)28日(木)

 時間:すべて10:00~18:00

 場所:東京藝術大学大学院 馬車道校舎


2018年

 1月6日(土)7日(日)

 時間:すべて10:00~18:00

 場所:横浜市開港記念会館

 2月10日(土)11日(日)12日(月・祝)

 時間:10日のみよりみちベース14:00~18:00、あとは10:00~18:00

 場所:横浜市開港記念会館

 3月10日(土)11日(日)26日(月)27日(火)28日(水)29日(木)

 時間:10日のみ14:00~18:00、あとは10:00~18:00

 場所:東京藝術大学大学院 馬車道校舎

<特別講師>

諏訪敦彦(すわのぶひろ)映画監督・東京藝術大学大学院教授1960年広島生まれ。東京造形大学在学中から助監督として自主制作映画の制作にかかわる。97年に西島秀俊主演『2/デュオ』を発表し、ロッテルダム国際映画祭NETPAC賞受賞。99年『M/OTHER』(マザー)をカンヌ国際映画祭監督週間に出品し、国際批評家連盟賞を受賞。その他の主な作品に『H story』『パリ、ジュテーム』(オムニバス)『不完全なふたり』(ロカルノ国際映画祭審査員特別賞)『ユキとニナ』など。完成された脚本を用いない独特の手法で知られる。ジャン=ピエール・レオー主演の新作『ライオンは今夜死ぬ』(2018/1/20公開)は自身のこども映画教室での体験から生まれた作品。

「映画、100歳の青春(Le Cinéma, Cent Ans de Jeunesse)」とは?

   http://www.cinematheque.fr/cinema100ansdejeunesse/en/(英語・フランス語のみ)

  • 国際的な映画教育プログラム

6歳から20歳までの子どもたちが対象。1年を通し、映画界のプロフェッショナルによる監修のもと、こどもたちは各年のテーマに関連した映画作品(抜粋)を鑑賞し、実際の撮影を体験、最終的にはフィクション作品を制作します。制作された作品はシネマテーク・フランセーズで発表します。

  • 国際的な文化協力

本プログラムは、フランス国内外のシネマテークや映画祭などの映像教育に携わる団体間の連携を目標としています。シネマテーク・フランセーズが主催、アラン・ベルガラが芸術監修、コスタ=ガヴラス監督が代表を務めます。

  • 作品発表会「映画を我等に!」における出会い

6月にはこどもたちによって制作された映画作品をフランス・パリにあるシネマテークフランセーズで上映します。上映会には、このプログラムに参加している15か国のこどもたちをはじめ、プログラムに携わった教員、講師、そして、名誉会員である映画監督たちが参加します。2016年度、2017年度は以下のみなさんが名誉会員として参加してくださいました。
マチュー・アマルリック氏、ジル・エリ=ディ=コサク氏、ノエミ・ルヴォヴスキ女史、ニコラ・フィリベール氏、トマ・サルヴァドール氏、諏訪敦彦氏

 

参加者
世界15カ国、46のアトリエから約1000人の子供たちが参加します。
フランス、ドイツ、アルゼンチン、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、キューバ、スペイン、フィンランド、インド、リトアニア、メキシコ、ポルトガル、イギリス、スコットランド、日本

 

※作品発表会「映画を我等に」に関して
6月6日(水)~8日(金)に、パリのシネマテーク・フランセーズにて発表会“映画を我等に”がございます。詳細は、参加者にお伝えさせていただきます。

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