【寄稿】○○を学ぶのではなく、何かを学ぶ
こども映画教室@早稲田エンパク2014にいらしてくださった粟田 佳織さん(フリーランスライター)より記事のプレゼントをいただきました。こちらに紹介させていただきます。 ***************************************** 初めて会った子どもたちが、3日間で映画を作る。ゼロから企画を練り、撮影し、編集し3日目には作品として完成させ、上映会を行う。そんな楽しそうなプロジェクトを見学させていただくことになった。 保護者は同伴不可。何から何まで子どもたち主体。できてもできなくても自己責任。何かあったら自分たちで解決せよ……という放任主義。大勢いる大人スタッフは、安全管理や時間管理、機材の扱い方といったバックアップのみ(といいつつ、ここは完璧なオペレーションで子どもたちを守っていました)、とにかく映画製作については子どもだけで行うという、強気の運営だ。 4、5人でチームを作り、素材探しから始めるらしいが、しっかり者の女子やお調子者の男子、シャイな子、ジャイアンな子などなど、小学生の集団のお約束キャラが勢揃いで、しかも異年齢男女