
〈映画と教育〉シンポジウム
こどもが映画と出会うとき
〜上映会&シンポジウム〜
スマホで誰でも動画を作れるようになった今、「映像」に関する教育はますます重要性を増しています。そんななか、全国各地で「こどもが映画をつくる」試みが広がっています。話し合いを重ね、協力して、役割を持ち、映画の完成に向けて、チームの気持ちが一つになっていくプロセスで、こどもたちの中に何が起こっているのか、そしてそれは教育現場において、どのように有用であるのか。今回のシンポジウムでは「こども映画教室」やこども映画祭の実践報告、映画監督や教育関係者の講演を通じて、これからの「映画・映像教育」、そして「なぜ映画なのか」について考えます。
※参加人数把握のため、事前にお申込みくださいますようお願い申し上げます。(当日参加も可能です)
日時:2015年1月17日(土)、1月18日(日)
会場:日本映画大学新百合ヶ丘キャンパス 4F大教室
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
※日時によって会場が変わりますのでご注意ください

1月17日(土)12:00〜17:45
〜こども映画教室2014年総集編〜
会場:日本映画大学新百合ヶ丘キャンパス 4F大教室
入場無料(定員100名 満席の場合はご入場できない場合がありますので、予めご了承ください)
●第一部:12:00〜16:00
パラパラアニメーションから映画製作まで、
2014年に「こども映画教室」が行った映画ワークショップでの
様子や作品を一挙に上映!
作品を観ながら解説とともに振り返ります。
2月開催 こども映画教室@かわさきプチ2014
3月開催 こども映画教室@せたがやプチ2014vol.1
6月開催 こども映画教室@せたがや~コマ撮りアニメーション2014
7月開催 こども映画教室@相馬2014
7月開催 こども映画教室@ひろさき2014
8月開催 こども映画教室@ヨコハマ2014
8月開催 こども映画教室@せたがやプチ2014vol.2
11月開催 こども映画教室@早稲田エンパク2014
12月開催 こども映画教室@せたがや2014
●第二部:16:15〜17:45
ワールドカフェ方式でディスカッション
こどもが映画をつくるとき、何がそこに起こるのか作品上映後に意見交換します。
【1月17日(土)会場】
日本映画大学 新百合ヶ丘キャンパス
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-16-30(Tel.044-951-2511)
1月18日(日)11:30〜18:00
〜映画と教育について考える〜
会場:川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
資料費:1000円
●第一部
・11:30~12:00
【事例報告①】「こども映画教室@新田小学校」
小学校の授業内で行われている映画教室の報告
報告者:中川絵里子(小学校教諭)・上田謙太郎(映像作家)・土肥悦子(こども映画教室代表)
・12:05~12:50
【講演】「こどもむけ映画・映像ワークショップを学校教育でどう活かすか」
報告者:金森俊朗(北陸学院大学人間総合学部教授教授)
・12:50~14:10
【ワークショップ】(希望者のみ)
ファシリテーター:上野克(シネモンド支配人)
●第二部
・14:10~14:40
【事例報告②】「京都国際子ども映画祭」
京都で20年続く子ども映画祭の活動と映像制作ワークショップの報告
報告者:水口薫(NPOキンダーフィルムフェストきょうと)
・14:45~15:30
【講演】 「こどもむけ映画・映像ワークショップが映画教育・社会教育に果たすこと」
報告者:諏訪敦彦(映画監督、東京藝術大学大学院映像研究科教授)
・15:45~16:15
【講演】「ワークショップの視点から─映画教室が社会教育・コミュニティに与える影響」
報告者:苅宿俊文(青山学院大学社会情報学部教授)
●第三部
・16:30~18:00
【パネルディスカッション】「こどもむけ映画・映像ワークショップをめぐって~なぜ映画なのか~」
パネリスト:金森俊朗、諏訪敦彦、苅宿俊文、土肥悦子、水口薫
司会:土田環(日本映画大学映画学部准教授)
【電車】小田急線「新百合ヶ丘」駅下車 北口より 徒歩約1分
【1月18日(日)会場】
川崎市アートセンター
神奈川県川崎市 麻生区万福寺6−7−1(Tel. 044-955-0107)
【電車】小田急線「新百合ヶ丘」駅下車 北口より 徒歩約3分