top of page

アトリエこども映画教室@SHIBUYA2020

アトリエ講師写真_2020_圧縮.jpg

【更新情報】
2020.9.6 更新  小学生向け鑑賞ワークショップ(9月6日の回)の追加募集を終了しました。

2020.8.20 更新  小学生向け鑑賞ワークショップ(9月6日の回)の追加募集(若干名/先着順)を開始しました。

2020.7.20 更新  小学生向け鑑賞ワークショップ(8月10日の回)の追加募集(若干名/先着順)を開始しました。

2020.4.30 更新 「アトリエこども映画教室@SHIBUYA2020」の追加募集を終了しました。

​2020.4.27 更新 小学生向け鑑賞ワークショップ(8月10日の回)は定員に達したため、追加募集を終了しました。

 

2020.4.23 更新 小学生向け鑑賞ワークショップ(9月6日の回)は定員に達したため、追加募集を終了しました。

 

2020.4.17 更新 小学生向け鑑賞ワークショップ(5月2日の回)は定員に達したため、追加募集を終了しました。

2020.4.16 更新   追加募集(先着順)を開始しました。(小学生向け鑑賞WS、中学生向け制作WS)

          日程に変更がございます。
          ※変更後の日程については本ページ下部のスケジュールをご確認の上、お申し込みください。

日時:2020年5月〜10月

場所:こども映画教室アトリエSHIBUYA(渋谷駅から徒歩10分)

こども映画教室が今年新たに東京・渋谷に構えた活動拠点(アトリエ)を舞台に、小学生〜高校生向けの映画の鑑賞ワークショップ(以後WS)や制作WSを開催します。こども映画教室を支えてきたプロのスタッフが各クラス(5名程度)を担当し、どのWSでもこどもたちが主体的に映画を鑑賞、制作できる場づくりを目指します。
鑑賞WSでは古今東西の名画を鑑賞し、対話や工作を通して映画と深く出会います。制作WSでは少人数でゼロから映画を作り、最後は中・高校生共同の上映会を開きます。


活動のねらいとしては、大きく下記の6点です。
①映画の多様性を知る
②メディアリテラシーを学ぶ
③自己表現方法を身につける
④多様な価値観を認める
⑤自主性、協調性、そしてコミュニケーション能力を育てる
⑥自己肯定感を育む

小学生向けのWSは1日での開催。中学生〜高校生向けのWSは全7回(上映会含む)を予定しています。

ぜひご参加をお待ちしております。

【小学生】

<クラス名>

●あか●あお●きいろ●みどり●おれんじ●むらさき

<鑑賞ワークショップ:世界のすてきな映画と出会おう!>

このクラスでは“映画との出会い”の第一歩として、すてきな魅力をもった映画を鑑賞します。普段の生活の中ではなかなか出会う機会の少ない世界の名作を、みんなで一緒に楽しみましょう!映画をみた後は上映作品に関連したワークショップを行います。グループに分かれて、感じたことをお互いに言葉にしたり、工作で表現します。お楽しみに!

<講師プロフィール>
長井 仁美 / ひとみちゃん(ながい ひとみ)
ワークショップデザイナー、ファシリテーター。日本大学芸術学部映画学科卒業、2016年青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラム修了。「こども映画教室」には2010年より参加。事務局、グループファシリテーター、こどもサポートスタッフとして関わり、「こども映画教室シネクラブ」では特別講師を務める。こども×映画×対話に興味を持ち、2016年より対話型の映画鑑賞ワークショップを実践している。2019年より大人を対象にした「the Hive Screening × Brillia SHORTSHORTS THEATER ONLINE ショートフィルムを2度みる会」にファシリテーターとして参加。

 

82446596_766654987178260_308078137286066

【中学生】

<クラス名>

●赤

<制作ワークショップ:風景から映画を作る>   

映画の歴史が始まったとき、最初に映画を撮った人は“電車が駅に到着する”というどこにでもある風景を撮影しました。その後、その人は自分以外の人を映すことで観てみたい風景を撮影するようになりました。それは今でいう「演出」というものでした。
映画の始まりからネット配信の映画まで、いろいろな時空にタイムスリップしながらみんなで映画を作ってみましょう。

このクラスでは登場人物の【出会い】を撮影します。 一つの風景に映る地形や構造、人の流れによって登場人物の出会いはどう変わるでしょう?最終的にこの【出会い】のシーンを組み込んだ1本の映画をみんなで完成させます!

【出会い】は映画の原動力です。出会う人たちはどんな人?どんな関係?どちらかが一方的に見ている?初対面?それとも前に会った事がある?会ったことは二人とも覚えてる?どちらかは忘れている?125年ある映画の歴史の中で一番魅力的な【出会い】を見つけ出しましょう!

 

【風景】はどれ一つとして同じものはありません。実は”普通の道”は存在しません。 自分がついカメラを向けてしまう【風景】はどれでしょう?この”ついカメラを向けてしまう”事が、みんなのオリジナルな【出会い】、そしてみんなだけの映画になっていきます!


<講師プロフィール>

​深田 隆之 / ふかちゃん(ふかた たかゆき)
1988年生まれ。東京造形大学映画専攻卒。2013年、短篇映画『one morning』が 仙台短篇映画祭等に入選。2018年、『ある惑星の散文』が第33回ベルフォール国際映画祭(フランス)の長編コンペティション部門、国内では福井映画祭にて公式ノミネート。2019年4月、アメリカのポートランドで行われたJapan Currents(日本映画特集)にて上映。また、iPhoneを使用した日記映画『私のための風景映画』を日々制作しvimeo上で発表している。「こども映画教室」には2015年から主にグループファシリテーターとして関わり、フランスの映画教育プログラム「Le cinéma, cent ans de jeunesse」(映画100歳の青春)」ワークショップ「こども映画教室CCAJ」では講師を務めている。

82021596_3233477170000408_40395492931686

<クラス名>

●青

<制作ワークショップ:小さな物語を撮る>   

日常の些細な出来事も、視点を変えると見え方が変わります。あなたにとって当たり前の日常が、実は誰かにとっては興味深い日常だったりします。自分の日常を見つめ直し、そこからアイディアを拾って、映画を作ってみませんか。ヒーローに変身しなくても、宇宙に冒険へ行かなくても、映画は作れます。あなたの何気ない日常から「小さな物語」の映画を作ってみましょう。

まず始めに、みんなでチャイを作ります。美味しいチャイを作ることも、映画作りに繋がります。チャイ作りを通して、日常から映画のアイディアを考える方法を身に付けていきます。ちなみに、チャイ以外の美味しいお茶も作る予定です!

全員で1本の映画を撮る前に、最近身の回りで起きた出来事に1つ「嘘(フィクション)」を混ぜ、シナリオを考え、1人1本1分以内の映画を撮ります。私たちの毎日は、映画作りのアイディアに溢れています!
 

いくつかの課題を行ったあと、最後は全員で1本の映画を撮ります。自分の日常を思い出し、そこからアイディアを出し合い、どんな映画を作るか考えていきます。「小さな物語」=「地味な映画」ではありません。ワクワクする映画をみんなで作りましょう。

 


<講師プロフィール>

小林 和貴 / かずちゃん(こばやし かずき)
1989年生まれ。東京造形大学映画専攻卒。映画だけではなく、舞台映像・ミュージックビデオ・イベンターとして、幅広く活動中。2018年4月発売 Fio「シンアイ feat. HISATOMI, 翔」 MV監督、2019年11月まほろばコンサート映像担当(坂井市みくに市民センター・みくに未来ホール)など。「こども映画教室」には2018年からスタッフとして関わり、主にグループファシリテーターを担当している。

 

83285716_2991601450884485_66692833066614

<クラス名>

●黄色

<制作ワークショップ:見える/見えない映画>   

サスペンス映画をつくろう。 殺人事件が起こる? 最後に謎解きがある? いえいえ、必ずしもそうとは限りません。サスペンス映画とはつまり、ハラハラドキドキする映画のこと。何が起こるのか分からない、どこへ向かうのか分からない、そんな映画のことなのではないでしょうか。

 

このクラスでは「見える/見えない」をキーワードに、みんなで映画についていろいろと考えをめぐらし、いくつか実習をしながら、最後に1本の短編サスペンス映画を作ってみます。

 

見えていたと思っていたものが実は何も見えていなかった……。見えないからこそ気になって想像がかき立てられる……。「見える/見えない」の中にはいろいろな「ハラハラドキドキ」が潜んでいます。そんないろいろな「ハラドキ」を見つけつつ、映画をつくっていきましょう。

 

何が起こるかどこへ向かうか、みんなの映画づくり自体が予想もつかないものとなるでしょう。みんなにとって新たな発見となるような映画を。寄り道こそが人生だ。人生は芸術だ。芸術はハラドキだ。

 


<講師プロフィール>
奥定 正掌 / おっくん(おくさだ せいしょう)

編集、脚本など。映画美学校ドキュメンタリー科・フィクション科を修了後、助監督として映画の現場に入る。『ウルトラミラクルラブストーリー』(2009年)でスクリプター、『俳優 亀岡拓次』(2015年)で脚本。「こども映画教室」には2014年からスタッフとして参加し、主にグループファシリテーターを担当。2019年、所沢市「こども映画教室@所沢こどもルネサンス2019『トコトコタウンXI』と松山市「こども映画教室2019@第一回愛媛国際映画祭」にて特別講師を務める。

83823432_865781617188859_491306795380663

<クラス名>

●緑

<制作ワークショップ:ハリウッドを倒すために>   

宿題として僕が選んだ映画を見てきてもらいます。授業ではその映画の主人公の造形、物語の構造についてみんなで考えたいと思います。そういった座学を踏まえ、いくつか撮影課題をこなしてもらい、最後に短編映画を撮ってもらいます。短編映画のお題は、宿題で見た映画のリメイクです。ちなみに宿題の映画はハリウッドの大作です。カーチェイスや銃撃戦などのスペクタクルなシーンが山ほど出てきます。無茶なお題ですが、目標は大きければ大きいほど良いと思って、ここはひとつ挑戦してみましょう。そして、やるからにはオリジナルより面白いものにしましょう。

<講師プロフィール>

今橋 貴 / マーシー(いまはし たかし)

1985年生まれ。東京都出身。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻(第6期監督領域)卒業。主な監督・脚本作に『らもトリップ』の中の一編『微笑と唇のように結ばれて』(2012)、『虚しいだけ』(2013)、『ご愁傷様』(2016)、『情操家族』(2017、脚本担当、竹林宏之監督)などがある。「こども映画教室」には2015年からスタッフとして関わり、主にグループファシリテーターを担当している。 

83909845_491399991783199_661649179345210

【高校生】

<クラス名>

●RED

<制作ワークショップ:カメラで"トウキョウ"を発見する>   

「東京」は、1,300万人以上が生きる世界でも有数の国際都市です。一方では古くからの文化が現存し、もう一方では再開発が進む、日々その表情を変える多様な側面を持つ街でもあります。このクラスでは「カメラは世界の新しい見方を発見する道具である」というテーマのもと、参加者一人ひとりが東京という“街”の複雑さや魅力をみつめる短編映像を制作したいと思います。そして最終的にそれぞれの映像を解体し結びつけ、1本の短編映画をつくることを目指します。


<講師プロフィール>
西原 孝至 / にっしー(にしはら たかし)
1983年、富山県生まれ。早稲田大学で映像制作を学ぶ。『Starting Over』が東京国際映画祭(2014)をはじめ、国内外10箇所以上の映画祭に正式招待。近年はドキュメンタリー作品を続けて制作。学生団体「SEALDs」の活動を追った『わたしの自由について』がカナダ・HotDocs国際ドキュメンタリー映画祭に正式招待。最新作『シスターフッド』は2019年の釜山国際映画祭、大阪アジアン映画祭で上映。「こども映画教室」には2013年より参加、主にメイキング映像、グループファシリテーターを担当。

49212668_1047454178798843_29432026482679

<クラス名>

●BLUE

<制作ワークショップ:気になることから映画をつくる>   

映画を作る方法は様々ありますが、今回は自分の周りで気になっている人、モノ、出来事、場所から映画を作るヒントを探っていこうと思います。些細なことや、他の人から見たらどうでもいいと思えることでも大丈夫。みんなそれぞれの気になることを持ち寄って話し合えば、面白いと思える映画の輪郭が見えてくるかもしれません。自分たちが納得できる映画作りにチャレンジしましょう!

まずはカメラを持って教室の周りを散策して、風景やモノ、人や木々を撮りに行きます。
代わり映えしない風景やモノでも、カメラを通して見つめれば現実とは違った魅力に出会える時があります。撮った映像をみんなで見ながら話し合い、映画を撮れるようになる準備運動をしましょう!


普段生活している中で気になるものを見つけてもらい、写真を撮ってきてもらいます。「あ、これ映画のアイデアになりそうかも!」みたいな理由でも大丈夫です。そういう意識で生活すると、歩きなれた通学路でもワクワクすることが出来ます!(少なくとも僕は…)
その写真をヒントに脚本のアイデアを練っていきます。


最終的にみんなで一本の映画を作ってもらいます。
どのような映画を作ろうか、考えるきっかけとして「架空の地図」を作ってもらいます。
みんなが日常で気になるモノの写真を撮ってきてもらい、それを大きな紙に貼りながら、なんとなく架空の街を作ります。みんなが気になるものばかりの架空の街を見つめながら話し合えば、魅力的なお話が生まれるはず!僕たちでしか作ることのできない傑作映画を目指しましょう!



<講師プロフィール>

太田 達成 / タツナリッチ(おおた たつなり)
1989年生まれ。2012年、短編映画『海外志向』が京都国際学生映画祭グランプリ受賞、東京国際映画祭などに公式招待される。2015年、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻(第10期監督領域)に入学し、卒業製作「ブンデスリーガ」がPFF2017、FILMADRID2018(スペイン)の公式コンペティション部門などに入選。2018年より「こども映画教室」に関わり、主にメイキング映像、グループファシリテーターを担当。

69283071_2337445643170822_10620551836278

【スケジュール(都合により変更になる場合がございます)

※スケジュール変更あり

鑑賞ワークショップ:世界のすてきな映画と出会おう! 講師:長井(小学生)
【開催延期】小学生クラス(あか・あお)①4月19日 ※9月6日に延期
【募集終了】小学生クラス(きいろ・みどり) ①5月2日 ※オンラインワークショップにて実施
【募集終了】小学生クラス(おれんじ・むらさき)①8月10日 ※アトリエにてワークショップ実施予定

【募集終了】小学生クラス(あか・あお)①9月6日 ※アトリエにてワークショップ実施予定

※8月、9月のワークショプに関してはアトリエにて実施予定ですが、今後の状況により変更となる場合がございます。

 

【募集終了】制作ワークショップ:風景から映画を作る / 講師:深田(中学生 赤)

【募集終了】制作ワークショップ:小さな物語を撮る / 講師:小林(中学生 青)

 〈変更後スケジュール〉

  中学生クラス(赤・青)①5月5日 ※オンラインワークショップにて実施 

  中学生クラス(赤・青)②5月17日 ※オンラインワークショップにて実施

  中学生クラス(赤・青)③8月2日

  中学生クラス(赤・青)④8月16日

  中学生クラス(赤・青)⑤9月5日

  中学生クラス(赤・青)⑥9月21日

【募集終了】制作ワークショップ:見える/見えない映画 / 講師:奥定(中学生 黄)

【募集終了】制作ワークショップ:ハリウッドを倒すために / 講師:今橋(中学生 緑)

 〈変更後スケジュール〉

  中学生クラス(黄・緑)①5月6日 ※オンラインワークショップにて実施
  中学生クラス(黄・緑)②5月24日 ※オンラインワークショップにて実施
  中学生クラス(黄・緑)③8月8日
  中学生クラス(黄・緑)④8月23日
  中学生クラス(黄・緑)⑤9月12日
  中学生クラス(黄・緑)⑥9月22日

【募集終了】制作ワークショップ:カメラで"トウキョウ"を発見する / 講師:西原(高校生 RED)

【募集終了】制作ワークショップ:気になることから映画をつくる / 講師:太田(高校生 BLUE)
 〈変更後スケジュール〉

  高校生クラス(RED/BLUE)①5月4日 ※オンラインワークショップにて実施
  高校生クラス(RED/BLUE)②5月10日 ※オンラインワークショップにて実施
  高校生クラス(RED/BLUE)③8月1日
  高校生クラス(RED/BLUE)④8月9日
  高校生クラス(RED/BLUE)⑤9月13日
  高校生クラス(RED/BLUE)⑥9月20日

<上映会・交流会>
10月4日(中・高校生全6クラス)

【募集要項

<参加費>

鑑賞ワークショップ・小学生:3,000円/1回分 (税別)

制作ワークショップ・中学生:35,000円/7回分(税別)

制作ワークショップ・高校生:35,000円/7回分(税別

<注意事項>

・中学生・高校生クラスは必ず全7回すべてご参加ください。

・最低催行人数に達しない場合は中止の可能性もございます。

<追加募集締切>

小学生クラス(きいろ・みどり) ①5月2日の回:募集は終了しました。
小学生クラス(おれんじ・むらさき)①8月10日の回募集は終了しました。

小学生クラス(あか・あお)①9月6日の回:募集は終了しました。

中学生クラス(赤・青・黄):募集は終了しました。

​※追加募集は先着順にて受付 ※定員に達し次第、募集終了

主催:一般社団法人こども映画教室
助成:子どもゆめ基金(独立行政法人 国立青少年教育振興機構) 

bottom of page